〜リード投資家のグロービス・キャピタル・パートナーズからの追加出資に加え、新規投資家としてBessemer Venture PartnersおよびGMO VenturePartnersが参画〜
■当社の事業状況と資金調達の目的
当社は「調達のスタンダードを刷新し続ける」というミッションのもと、調達・購買活動の高度化・効率化を推進し、企業の利益向上を支援する調達DXクラウドサービスを提供しています。
「リーナー見積」は、従来のメールや電話、バイヤーのスキルや経験に依存したアナログな見積業務を、見積依頼から仕入先選定まで一貫してデジタル化します。これにより、定型業務の標準化による大幅な工数削減が可能となり、蓄積されたデータの分析・活用を通じてバイヤーの経験やスキルの体系化・継承を促進します。さらに、データに基づく効率的な調達戦略の立案を支援し、企業の収益性向上に貢献しています。現在、1万社を超える企業にご利用いただいています。
2023年5月には、「リーナー購買」をリリースしました。各拠点ごとに行われる企業の間接材購買において、購買管理やガバナンスの強化が課題となる中、発注から納品・検収までを一貫してデジタル化することで、これらの課題を解決します。蓄積された購買データを元に購買傾向を可視化し、最適な購買先の選定やボリュームディスカウントを通じて、コストダウンを実現しています。
当社は、本ラウンドでの資金調達を通じて、近年加速度的に多様化・複雑化する調達・購買領域のあらゆるニーズに対応するためのマルチプロダクト展開を視野に入れ、開発体制およびビジネス体制の強化を目的とした採用およびマーケティング活動を積極的に推進してまいります。
■資金調達の概要
調達金額:約15億円
調達方法:第三者割当増資
引受先(敬称略、順不同)
・グロービス・キャピタル・パートナーズ
・Bessemer Venture Partners
・GMO VenturePartners
■足元での取組み
当社は企業・パートナーとの連携が調達のスタンダードの刷新に不可欠との思いから、様々な取組みを実施しています。
《調達DXカンファレンス》